ウィブロー財団総本部では今年も慌しい季節がやってきました。 昨年のプレゼントが思いの他好評だった事を勘違いした大陸随一の大富豪ウィブロー。 自分こそがサンタクロースの代わり、いや、GODIUS大陸でのサンタクロースとなるべく、今年も沢山のプレゼントとイベントをウィブロー財団総出で準備していました。
その頃、大神殿の奥には女性の幽霊の姿がありました。 先日の一件以来、大神殿がすっかり気に入ってしまい、 週に3度は散歩に訪れるようになっていたその姿は・・・・・・そう、ナターリエです。 かつて自分が奪い、各地に散らせた結晶は少しずつではありますが、 神官の力によってまた宝物殿に集められつつあるのでした。 この状況を黙って見ている程、彼女が大人しい性格で無い事は皆さんもすでにご存知でしょう。 新たないたずらを模索しつつ宝物殿を歩き回っていた彼女はある宝箱に気が付きました。 その宝箱からは僅かながら生気が感じられるのですが、中にあるのは古びた腕輪のみ。 何かを感じ取ったナターリエは、かつて一度も使った事の無い、 深層心理に刻まれた呪文を唱えてみました。 すると、そこに現れたのは一人の妖精だったのです。
霊体の自分とは違い肉体を持っているものの、何らかの力で腕輪に縛られているような妖精に対し、ナターリエは含みのある笑みを洩らすとこう告げるのでした。
もしあんたがこの場所を抜け出したいと考えているのなら、 協力してやら無い事もないよ。 ただし、あんたはこの腕輪から逃れる事はできないようだ。 だからいくつもの体に分かれて色んな人間に持たせて移動させる事で 様々な世界を見ることが出来るようになるかもしれないよ?
すると妖精は無数の腕輪を出現させ、その一つ一つに自らの分身を宿らせました。 それを見たナターリエは一人頷いてから姿を消し、また戻ってきた時には無数のモンスターを従え、 ウィブロー財団印の包装紙に包まれたプレゼントを持って現れたのです。 そしてその包みの中のいくつかに腕輪を忍ばせた後モンスターを各地に散らせたのでした。
哀れなウィブローが用意したプレゼントは、またも例年の如く奪われてしまったのでした。
●イベント期間 2007年12月19日水曜日 定期メンテナンス後から 2008年1月16日水曜日 定期メンテナンスまで。 ●概要 イベントの詳細につきましては、2007年12月19日水曜日に発表させて頂きます。